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自分史の執筆と自費出版に関して
人生の節目節目になると、何か記念に残るものを探したくなるはずです。
結婚や出産はもちろんですが、定年退職や古稀をがそれにあたるのではないでしょうか。
近年注目を集めているのが、自分史を書き記してそれを出版することです。
本の出版にはお金が必要ですが、昔に比べると自費出版のハードルは下がっています。
全国の書店に流通するシステムを持っている出版社も増えていますし、印税生活も夢ではなくなっています。
闘病記や起業体験も同様で、苦いエピソードや苦労話を活字にすることで、一般読者の心を打つのではないでしょうか。
出版社によっては、定期的に相談会を実施しています。
文章を書く能力は必要不可欠ですが、ノウハウをレクチャーしてくれるので、誰でも自費出版にチャレンジすることが出来ます。
周囲の反響は大きいですし、価値も高いのではないでしょうか。
夢をかなえる自費出版と計画性を
いつか自分の本を出したい、そう夢を抱く人は多くいます。
しかし現実は、文学賞へ出しても一次審査を通るかどうか、また通っても次の審査で落ちてしまうということもあります。
なかなか狭き門である文学賞ですが、意外にも文学賞を受賞しなくても作家になった人は多くいます。
それが自費出版です。
自費出版となると、費用も掛かりますし作成をする際にも十分に計画性を立てていかねばなりません。
自費で出すことは、とても大変な事であり下手をすれば売れずに残ってしまうということもあります。
そうならないように、自分が出す作品のニーズを図りながら出すことも大事です。
計画性を立てていく事、さらに費用の工面の期間といったさまざまな工程を経て、出版をしてみましょう。
費用と部数と販売ルートに宣伝などを考えて、作品作りに取り掛かってください。
自費出版は自分で出版費用を出すこと
自費出版は本を出版したい本人が自分で出版費用を出すこととなります。
従来の本の出版は経費を出版社が捻出していましたが、この場合は相当数が売れる見込みがないと採算が合わないという問題を抱えることとなります。
しかし一方で少数販売でも本を出版したいと希望する人も現実に存在します。
そのため双方の希望にこたえられる形で始めたのがこの自費出版となります。
これにより出版社は費用を捻出することなく依頼者の希望にこたえられるし、依頼者も費用は自分で払わないとならないが、本を出版できるという双方の満足を生み出せることになります。
ただこの自費出版で本を出版する場合、本を出したいと希望する依頼者が勘違いしてならないのは、これで儲けて黒字にしようという安易な考えを持たないようにすることです。
実際に勘違いしてる人の一部は、これにより出版社との間でトラブルになって裁判沙汰になってる事例もありますので注意しないとなりません。